ビアンコ先生大変です〜!
今度僕指揮者になったんですけど、指揮棒をどうやって持ったらいいのか全然わかりません〜!
どうしましょ〜!!
ネーロ、大丈夫!
それじゃあ今日は指揮棒の持ち方や構え方を一緒に見てみよう!
初心者におすすめな指揮棒の長さ
指揮棒をインターネットなどで探された方の中には、その種類の多さに驚かれた方もいらっしゃると思います。
指揮者の中でも、とても長い指揮棒を好まれる方もいれば、「爪楊枝かな??」という位短い指揮棒を好まれる方もいらっしゃいます。
ですので、一概に「この長さが正解!」というものはないのですが、一般的には「指揮棒の握る部分を含む長さが自分の右腕の指先から肘くらいまでの長さ」がおすすめといわれています。
↓プロの指揮者が初心者の方におすすめする指揮棒はこちらからご覧くださいね!
詳しい指揮棒の選び方は【指揮棒選び方】初心者の指揮棒選び方どれがいい??をご覧ください!
指揮棒の握り方
右手を手のひらを上に前へ出し、その上に指揮棒の握る部分(茶色の丸い部分、通常コルクや木でできている部分)を置きます。そして手のひらを閉じ軽く指揮棒を握ります。
指揮棒を握るときのポイント
初めて指揮棒を持つときはどうしても力が入りやすくなるのですが、できるだけ軽く握った状態にすることがポイントです。特に曲を指揮する時などは握っている手にもついつい力が入りやすくなります。
指揮を長い時間快適に振り続けるためにも、意識的に指揮棒を握りしめすぎていないかなど、気がついた時に確認してみることも大切なポイントになります。
➡️プロの指揮者オススメの指揮者用譜面台、指揮台も参考にしてくださいね!
指揮棒の持ち方
指揮棒の持ち方をみてみましょう。
指揮棒を持った右手をぶらんと自然におろした状態から腕を直角に構えます。
まずは指揮棒を握っている腕に力が入りすぎていないか確認します。腕に力が入りすぎていると腕を痛めてしまったりすることもあるので、できるだけ脱力を意識します。
次に指揮棒が「腕の延長線上」に真っ直ぐきているかを確認します。
指揮棒は大勢の演奏者に向けてこちらの腕の動きをよりわかりやすく伝えるために使います。
ですので指揮棒を構えたときの指揮棒の方向は、絵のように「腕の延長線状」にあることがポイントになります。
注意するポイント
下の絵のように指揮棒が常に上を向いていたり、もしくは下を向いているなどないか鏡などを使って一度確認してみましょう。
まずは基本的な「腕の延長線上」に持つということをしっかり身につけることによって、演奏者から見やすい指揮に近づきます。
最初は難しく感じるかもしれないですが、慣れてくると少しずつ指揮棒が手に馴染んできますので、頑張って練習してみてくださいね!
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実際に指揮棒を使って振ってみよう!
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