【今すぐ振れる!】4分の4拍子アウフタクトの意味と指揮の振り方

指揮の振り方【応用】
ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生大変です〜!

今度指揮を振る楽譜を見たら、最初の音符が飛び出しちゃってました〜

これなんでしょ〜??

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、それはアウフタクトって言うんだよ〜
今日はアウフタクトについて見てみよう!

アウフタクトの意味

アウフタクトの楽譜

まずは、アウフタクトのある楽譜を見て見ましょう。下の楽譜のピンクの丸印をした部分がアウフタクトと呼ばれており、ドイツ語で「Auftakt」と書きます。このように楽譜の始まりの飛び出した音のことをアウフタクトと呼びます。

一度アウフタクトがない楽譜と比べて見ましょう。上の楽譜ピンクの丸印にあったような楽譜の始まりに飛び出た音がなくなります。

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4拍子アウフタクトの振り方

4拍子の図形

4拍子は下のような図形になります。
数字の「1」+三角形「△」と覚えると分かりやすいかもしれませんね。

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指揮棒を使って指揮をする場合は、こちらの【初心者必見】今すぐ振れる指揮棒の持ち方も合わせて参考にしてみてくださいね!

4拍子の振り方を見てみよう

まずはスタートの位置へ右手をもっていきます。その後①→②→③→④の順に右手を動かしていくと簡単に4拍子を指揮することができます。

4拍子の指揮の振り方についてはこちらも合わせてご覧くださいね!

リズムでお困りの方はこちらのリズムトレーニングでリズム感を鍛えてくださいね!

4拍子のアウフタクトを振ってみよう

まずは、4拍子のアウフタクトのある小節を下の楽譜のように、四分休符を3つ加えて一小節に4拍ある状態をイメージします。

この楽譜の一拍目、すなわちイメージした3つの四分休符の一つ目から4拍子の図形を使って指揮を振っていくとアウフタクトを簡単に振ることができます。

アウフタクトをもっと上手に振るコツ

4拍子のアウフタクトをよりわかりやすく演奏者に伝えるためのコツがあります。


今回例にあげた楽譜では、アウフタクトは4拍目からなので、4拍目から入ってくる演奏者に向けて指揮者は合図をすることになります。

通常、演奏者への合図は演奏が始まる拍(この場合4拍目のアウフタクト)ではなく、その前の拍(この場合3拍目)になります。

ですので、演奏者の入ってくる4拍目の前の拍、すなわち3拍目を大きく振ることによって演奏者が4拍目からより入りやすくなりますよ!

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両手でカッコよく指揮を振りたい方はこちらも合わせてご覧ください!

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