【4分の4拍子演奏のコツ】指揮者の秘伝お教えします!

練習のコツ
ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生大変です〜!

みんなで4分の4拍子の曲を演奏しているんですが僕だけどんどん速くなっちゃいます〜、どうしましょ〜!

ビアンコ先生
ビアンコ先生

それは大変!

それじゃあ今日は一緒に
4拍子の演奏のコツを見てみよう!

4分の4拍子ってなに??

4分の4拍子は「一小節に四分音符が4つ入ってますよ」という意味になり下の楽譜の様になります。

4分の4拍子の有名な曲には、皆さんよくご存知の「カエルの歌」「チューリップ」などがあります。

合唱曲でよく歌われるものには、「大地讃頌」や「旅立ちの日に」も4分の4拍子で作曲された曲になります。

ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生!「1小節に四分音符が4こ」なので、僕、1、2、3、4、と一生懸命数えながら演奏してるんですが、それでも僕急いでるみたいなんです〜

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、実は4分の4拍子をみんなで合わせるには演奏のコツがあるんだよ!次の楽譜をみてみよう!

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4分の4拍子演奏のコツ(初級編①)

みんなで合唱や合奏をして演奏がバラバラになってしまう場合は、まず楽譜の中の一拍目(黄色い丸印の音符)をみんなで意識して合わせるようにしてみましょう。そうすることによってバラバラだった演奏が少しずつまとまっていきます。

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4分の4拍子演奏のコツ(初級編②)

先ほどの項目でお話したように一拍目をみんなで意識して演奏がまとまってきたら、今度は、一拍目を意識して合わせながら同時に三拍目(緑の丸印の音符)も意識しながら合わせていきます。こうすることによって一拍目だけ意識していた時よりも、より演奏がまとまりだします。

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4分の4拍子演奏のコツ(中級編)

4分の4拍子演奏のコツ(初級編)でまとまってきた合唱、合奏をさらにレベルアップしていく方法があります。

下の楽譜を見てみましょう。実は下の楽譜にあるように四分音符には八分音符が二つ隠れています。このピンクの丸印で囲まれている拍のことを裏拍(うらはく)、丸印で囲まれていない拍を表拍(おもてはく)といいます。

4拍子の曲をみんなで合奏、合唱するときに表拍(おもてはく)を意識して演奏してしまっていることが多いのですが、そうすると速くなったり遅くなったりしてしまうことが多いです。

ですので実際の音が四分音符で書かれていても、裏拍(うらはく)をイメージすることによって速くなったり、遅くなったりせずにみんなでしっかりあいやすくなりますよ!

4分の4拍子の指揮の振り方

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