ビアンコ先生どうしましょ〜!
僕、指揮者になったので指揮棒がほしいんですけど、いろんな種類の指揮棒があってどれを買っていいかわかりません〜、どうしましょ〜。
ネーロ、大丈夫だよ〜
それじゃあ今日は指揮棒の種類についてみてみよう!
指揮棒について
演奏会などでかっこよく振っている指揮者を見るとみんな白い棒のようなものを持っています。皆さんよくご存知の「指揮棒」で「タクト」とも呼ばれています。
実は指揮棒は白い棒の部分と手に隠れて見えにくいのですが、根元の丸い部分とでできています。
白い部分は「木」や「グラスファイバー」「カーボン」など様々な材質でできており長さも色々です。一方丸く見えている部分は持ち手で「木」「コルク」などこれまた様々な材質からできており、形も「まん丸」なものから「しずく型」、「細長〜い」ものまで色々な形があります。
これらの指揮棒の中から自分の体にあったものを指揮者は見つけて使っていきます。
実際お店などに行って指揮棒をいろいろ試してみるのも一つなのですが、「これでいいのかな〜??」など初心者の方は指揮棒選びに迷われることもあると思います。
ですの比較的初心者の方にも使いやすいオススメの指揮棒をあげてみました。
↓プロの指揮者が初心者の方にオススメする指揮棒はこちら!
比較的指揮棒の長さ、重さ、握る部分の形もバランスの良いものなので初心者の方にはとても扱いやすいと思います。
↓指揮棒ケースをお探しでしたらこちらをオススメします!
初心者におすすめな指揮棒の長さ
指揮棒をインターネットなどで探された方の中には、その種類の多さに驚かれた方もいらっしゃると思います。
指揮者の中でも、とても長い指揮棒を好まれる方もいれば、「爪楊枝かな??」という位短い指揮棒を好まれる方もいらっしゃいます。
一概に「この長さが正解!」というものはないのですが、一般的には「指揮棒の握る部分を含む長さが自分の右腕の指先から肘くらいまでの長さ」がおすすめといわれています。
4拍子の指揮を練習したい方はこちらの動画もご覧くださいね!
「指先から肘くらいまでの長さ」の指揮棒ってどんな感じ??
まず立ち上がった状態で腕を軽く曲げます。この時の「指先から肘くらいの長さ」(下図参照)を目安に自分の体にあった指揮棒を探していきます。
【初心者必見!】指揮棒の持ち方構え方も合わせてご覧くださいね!
特に初心者の方は自分の「指先から肘くらいの長さ」を超えない範囲の指揮棒を個人的にはおすすめしています。
長い指揮棒はかっこよく見えるので購入時に選ばれがちなのですが、初心者の方には長すぎて棒をさばききれないなど難しい部分もあります。
自分の体にあった指揮棒を選ぶことが初心者の指揮棒選びの大切なポイントになります。
↓自分の体にあった指揮棒をカスタマイズすることもできます! こちらもオススメですよ!
両手でカッコよく指揮を振りたい!という方はこちらも合わせてご覧くださいね! 左手の使い方を詳しく解説しています!
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