ビアンコ先生どうしましょ〜!
8分の12拍子の曲をみんなで演奏しているのですがバラバラになってしまいます〜どうしましょ〜!!
それは大変!
それじゃあ今日は8分の12拍子の演奏のコツを見てみよう!
8分の12拍子ってなに??
8分の12拍子は「1小節に八分音符が12こ入っていますよ」という意味になり下の様な楽譜になります。
ビアンコ先生!「1小節に八分音符が12こなので、僕たちみんなで1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12と数えながら合わせてるんですが、それでも全然合わないんです〜
ネーロ、実は8分の12拍子をみんなで合わせるには演奏のコツがあるんだよ!次の楽譜をみてみよう!
リズムでお困りの方はこちらのリズムトレーニングでリズム感を鍛えてくださいね!
8分の12拍子をグループに分けてみよう
8分の12拍子は下の楽譜のように4つのグループに分けることができます。
↓プロの指揮者が初心者の方におすすめする指揮棒はこちらからご覧くださいね!
8分の12拍子の演奏のコツ
この4つのグループに分けた頭の音(①と④と⑦と⑩)を合わせるように演奏するとみんなで音が合いやすくなります。
↓演奏時の必需品メトロノーム(チューナー付き)こちらも便利ですよ!
ビアンコ先生わかりました!あの僕思ったんですけど、もし①、④、⑦、⑩の音符がお休みになっている場合はどうすればいいんですか??
ネーロ、いい質問だね!それでは一緒に①、④、⑦、⑩がお休みになっている場合をみてみよう!
8分の12拍子の演奏のコツ(応用編)
先ほどネーロが言っていた1個目、4個目、7個目、10個目が休符になっている楽譜が上の楽譜になります。1、4、7、10個目には音がないので、音符のある2個目、5個目、8個目、11個目を合わせたらいいのかな〜と考えてしまいそうなのですが、実はこちらも先ほどと同じ考え方で1個目、4個目、7個目、10個目の休符の意識を揃えることでその後にある音符が一気に揃いだします。
楽譜の最初に出てくる【音楽用語】プロの指揮者が教える本当の意味<Allegro>も参考にしてみてくださいね!
8分の12拍子の指揮の振り方
8分の12拍子はこのように4つのグループに分かれるので、指揮の図形は4拍子を使って振ることができます。
4拍子の指揮の振り方をご覧になりたい方はこちらも参考にしてくださいね!
4拍子をさらに詳しく知りたい方必見!
ビアンコ先生、ネーロと一緒に曲にのって楽しく4拍子が練習できる動画はこちらからご覧くださいね!
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