ビアンコ先生どうしましょ〜!
8分の6拍子の曲をみんなで演奏しているのですがバラバラになってしまいます〜どうしましょ〜!!
それは大変!
それじゃあ今日は8分の6拍子の演奏のコツを見てみよう!
8分の6拍子ってなに??
8分の6拍子は「一小節に八分音符が6つ入っていますよ」という意味になり下の様な楽譜になります。
ビアンコ先生!「一小節に八分音符が6つなので、僕たちみんなで1、
2、3、4、5、6と数えながら合わせてるんですが、それでも全然合わないんです〜
ネーロ、実は8分の6拍子をみんなで合わせるには演奏のコツがあるんだよ!次の楽譜をみてみよう!
8分の6拍子の練習のコツ、メトロノームの合わせ方を知りたい方はこちらの動画も合わせてご覧くださいね!
8分の6拍子をグループに分けてみよう
8分の6拍子は下の楽譜のピンクの丸印のように八分音符が3つずつ、2つのグループに分けることができます。
↓プロの指揮者が初心者の方におすすめする指揮棒はこちらからご覧くださいね!
8分の6拍子の演奏のコツ(基本編)
この2つのグループを意識しながらそれぞれのグループの頭の八分音符、一つ目①と四つ目④にあたる拍をみんなでしっかり合わせるように演奏します。そうするとバラバラだった演奏が一気に合いやすくなります。
↓指揮者の必需品メトロノーム(チューナー付き)こちらも指揮を練習する時や合唱、合奏の時に便利ですよ!
ビアンコ先生わかりました!あの僕思ったんですけど、もし①と④の音符ががお休みになっている場合はどうすればいいんですか??
ネーロ、いい質問だね!それでは一緒に①、④がお休みになっている場合をみてみよう!
8分の6拍子の演奏のコツ(応用編)
先ほどネーロが言っていた一つ目と四つ目が休符になっている楽譜が上の楽譜になります。一つ目と四つ目に音がないので、音符のある二つ目と五つ目を合わせたらいいのかな〜と考えてしまいそうなのですが、実はこちらも先ほどと同じ考え方で一つ目と四つ目にある休符の意識を揃えることでその後にある音符が一気に揃いだします。
楽譜の最初に出てくる【音楽用語】プロの指揮者が教える本当の意味<Allegro>も参考にしてみてくださいね!
8分の6拍子の指揮の振り方
8分の6拍子はこのように2つのグループに分かれるので、指揮の図形は2拍子を使って振ることができます。2拍子の指揮の振り方も合わせてご覧くださいね!
2拍子の指揮の振り方をさらに詳しく知りたい方必見!
ビアンコ先生、ネーロと一緒に曲にのって楽しく2拍子が練習できる動画はこちらからご覧くださいね!
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