【agitato】アジタート
最初に出てきたのはagitatoアジタートです
これはイタリア語で「動揺した、不安な、落ち着かない、興奮して」という意味があります
海が荒れている様子などもこのアジタートという言葉が使われます
ですので、演奏する時にも安定した感じというよりは常に不安定な感じで、常に動いているイメージを持って演奏すること曲へのイメージにつながります
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【espressivo】エスプレッシーヴォ
次に出てきたのはespressivoエスプレッシーヴォです
これは、楽譜にespress.というように省略されて書かれることも多いです
このエスプレッシーヴォもイタリア語で「表情にとむ、表現力のある」という意味になります
ですので、この指示が出てきた時には通常演奏する時よりも、大きく感情の起伏が出るように演奏するといいですね
【brillante】ブリッランテ
次に出てきたのはbrillanteブリッランテです
このイタリア語の意味は「輝く、華やかな、きらめく」などの意味があります
「輝く太陽」の様にイタリア語で使います
ですので、演奏するときは音がキラキラ輝いているようなイメージで演奏します
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【tranquillo】トランクイッロ
今度はトランクイッロというイタリア語です
このイタリア語の意味は「穏やかな、静かな、落ち着いた」という意味があります
「静かな部屋」のように静寂を表す時に使います
ですので、演奏するときはとても静かに、音がなだらかなイメージを持って演奏すると曲のニュアンスが出てきます
【scherzando】スケルツァンド
次に出てきたのはscherzandoスケルツァンドです
このイタリア語の意味は「ふざけた、はしゃぐ」などの意味があります
「君は冗談を言ってるだろ〜!笑」など「冗談」という意味もありますので、演奏する時にはできるだけ楽しい感じ、子犬がはしゃいでいるようなイメージで演奏するといいですよ!
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【leggero】レッジェーロ
今度出てきたのはleggeroレッジェーロです
イタリア語で「軽い、軽快な」という意味があります
「羽のように軽い」などと表現するときにこのleggeroを使います
演奏する時にも、音の軽さを意識しながら演奏するといいですね!
【pesante】ぺザンテ
次は、pesanteぺザンテです
イタリア語の意味では「重い、重量のある」いう意味で使います
先ほどの項目で出てきたleggeroレッジェーロ「軽い」の反対語になります
「重たい荷物」のような時にこのpesanteぺザンテが使われます
演奏するときも、音に重量がある感じで演奏します
【cantabile】カンタービレ
今度は、cantabileカンタービレです
イタリア語で「歌うように」という意味になります
実はcantabileはcantare「歌う」という動詞からできています
演奏するときは、メロディーなどは特に「美しい歌をうたうかの様に」演奏すると、このcantabileの感じを出すことができますよ!
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