【指揮台】プロの指揮者おすすめの指揮台

雑学
ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生大変です〜!

僕指揮者になったんですけど指揮者の台っていろいろあるけど、どれを使ったらいいんでしょ〜、僕困ってます〜!!

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、それじゃあ今日は一緒に
指揮台の高さや選び方のコツを一気にみてみよう!

指揮台について

コンサートホールや学校に必ず置いてある指揮者が使う台。これは「指揮台」と呼ばれています。

すべての演奏者に指揮者が振っている指揮を見えるようにするために、指揮者は指揮台にあがって指揮を振ります。

指揮台の高さ

指揮台には色々な高さのものがあり、「どの高さのものがいいのかな〜」と迷われる方も多いと思います。

コンサートホールには様々な大きさと高さの指揮台が用意されており、コンサートの規模や指揮者の好みによって指揮台を変更したりもします。

出演人数が多い演奏会になればなるほど、指揮台の高さも高い方がいいと思われがちなのですが、一概にそうともいいきれない部分があります。

例えば、合唱のように演奏者がひな壇に立って演奏している場合は、高めの指揮台は比較的使いやすいのですが、座っている奏者の多い吹奏楽やオーケストラの場合は、座ったまま楽譜と指揮を同時に視界に入れている奏者のことも配慮に入れる必要があります。

どの位置からも、指揮者そして指揮棒が見えやすいことを考えた上で指揮台を選んでいくことが大切な指揮台選びのポイントになります。

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自分の体のサイズに合った指揮棒を探したい方はこちらのプロがオススメする指揮棒の選び方も参考にしてくださいね!

おすすめの指揮台

今回は、合唱や吹奏楽の練習や本番の時に比較的使いやすい指揮台を2つご紹介したいと思います。

学校などで使いやすい指揮台

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指揮台の大きさ、重さと比較的使いやすい指揮台ですので、学校での合唱コンクールや吹奏楽などの練習の時に使うのに、丁度いい大きさの指揮台だと思います。

上の部分に赤い絨毯がついているので、本番で使っていても見栄えがします。

デメリットとしては、次にご紹介するような転倒防止ストッパーがないことかもしれません、ですが練習場の床面に置く、もしくは舞台上でも指揮者の後方の場所に余裕がある様でしたら、個人的には問題がないように思います。

転倒防止ストッパー付き指揮台

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こちらの指揮台は先ほどお話した、転倒防止ストッパー付き指揮台になります。

練習が数時間に及ぶ時は、指揮台の上に椅子<バス椅子>(コントラバスで使用する椅子のことです)を置いて座りながら指揮者はリハーサルをすることが多いです。

座りながら指揮を振っていると、知らず知らずのうちに椅子が後方へ動いていき、椅子ごと後方へ転倒してしまうことがあります。

転倒ストッパーがあると、椅子の脚がストッパーに当たるので、転倒を防ぐことができます。

それと、この指揮台の前面は少し空間が空いています。

ですので、譜面台の脚の部分を入れ込むことができ、楽譜と指揮者の距離が近くなり、より楽譜がはっきりみえるので、指揮を振ることに集中するメリットがあります。

デメリットとしては先ほどご紹介した指揮台よりも、少し大きい指揮台になりますのでやや重たくはなります。

↓指揮台とセットで使えるこちらの譜面台も便利ですよ!

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吹奏楽、オーケストラなどの大編成でも使える指揮台

演奏会用ホールや大編成の吹奏楽、オーケストラでも使用しやすい指揮台です

前面の部分が空いているので、譜面台の足の部分だどが入りやすいです

お値段はお高めですが、とても安定感のある指揮台です

↓大編成の時に使用しやすい指揮台はこちらをご覧ください

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↓おすすめの指揮者用譜面台と使い方についてはこちらもご覧くださいね!

↓自分の体にあった指揮棒をカスタマイズすることもできるこちらもオススメですよ!

両手でカッコよく指揮を振りたい!という方はこちらも合わせてご覧くださいね! 左手の使い方を詳しく解説しています!