ビアンコ先生大変です〜!
僕指揮者になったんですけど指揮者用の譜面台ってどんなのがいいんでしょ〜!!
ネーロ、それじゃあ今日は一緒に
指揮者の譜面台の選び方や、使い方のコツを一気にみてみよう!
おすすめの指揮者譜面台
指揮者譜面台をインターネットで探された方はその種類の多さに驚かれた方もいらっしゃると思います。折り畳めて持ち運びのしやすいものから、一人では持ち上げることも難しいとても重たい譜面台まで様々な譜面台があります。
その中から今日は実際に使ってみて良かった「指揮者譜面台」についてみてお話していきたいと思います。
指揮者譜面台(折りたたみ式)
「家で譜面台を使って指揮を練習したいけど、譜面台を出しっぱなしは場所をとってしまうな〜」や「練習場所に指揮者用譜面台がないので持っていきたいけど、ちょうどいいのがないかな〜」という時に便利なのが折り畳みができる譜面台です。
吹奏楽などの演奏で使う折り畳み譜面台でも大丈夫なのですが、指揮者用の楽譜は吹奏楽や合唱で使うパート譜より大きく重たいことが多いです。
そのため折り畳んで使える譜面台の中でも楽譜を置く部分がやや大きめで、譜面台の軸の部分がしっかりしている譜面台をおすすめしています。
↓折り畳める指揮者用譜面台はこちらからご覧くださいね!
個人的にもリハーサルで何度かこの譜面台を使用させて頂いたことがあるのですが、分厚目の指揮者楽譜を置いてもぐらぐらせず安定していて指揮を振りやすかったです。ただ、もし本番などで使用をお考えの方は、固定式の譜面台の方が腕や指揮棒が当たっても、譜面台が倒れる可能性がなく安心かと思います。
この譜面台は楽譜が戻ってこない様にする楽譜どめがついています、指揮者は楽譜どめを使うことが少ないのですが、指揮だけでなく楽器の練習にも使いたいとお考えの方には、一石二鳥の譜面台ではないかと思います。
↓自分の体にあった指揮棒をカスタマイズすることもできるこちらもオススメですよ!
指揮者用譜面台(固定式)
合唱、吹奏楽、オーケストラなどの練習や本番の時に使える指揮者用譜面台です。指揮棒やえんぴつを置いておく部分も作られており、リハーサルなどの練習の時にはとても使いやすいです。
軸の部分にネジなどがついていないものも多く、自分の振りやすい高さへスムーズにセットすることができ大変便利です。
重さもそこまで重くないので、練習場所などの備え付け譜面台をお探しの方にはおすすめの指揮者用譜面台です。
↓練習場所に備え付けで1本あると便利な指揮者用譜面台はこちらからご覧くださいね!
上記の譜面台は個人的にはリハーサルなどでとても使いやすい譜面台の種類の一つだと思っています。元々はオーケストラの譜面台として発売されていますが、指揮者用譜面台として使用している団体も多いです。練習の時やちょっとした本番の時にでも十分使いやすいと思います。
↓2本足の指揮者用譜面台はより安定感があり、楽譜置きがついていてとても便利ですよ!
2 本足の指揮者用譜面台はやはり安定感が抜群です。コンサートなどで数曲続けて指揮を振る時には、指揮した後の楽譜を下の楽譜入れに入れることができて何かと便利です。デメリットとしては、頑丈な譜面台な分、持ち運びが1本足の譜面台より重さを感じるところではないかと思います。
指揮者用譜面台(可動式)
こちらの指揮者用譜面台は可動式になっているものです。練習の時はもちろん、本番の時にも使用できるかなり頑丈なしっかりしたタイプのものになります。
譜面台の重さは重たいのですが、譜面台下部にキャスターがついているので学生さんや生徒の皆さんでも移動しやすい形状になっているので運びやすいです。
この指揮者用譜面台は通常指揮台とセットで使います。ですので、指揮台がない状態で使用するには少し高さの高い譜面台になります。
上記の譜面台は個人的には、指揮台と一緒に使用するのに丁度いい指揮者用譜面台だと思います。本番の時なども、客席からみて指揮台と譜面台がとても綺麗に見えます。デメリットとしては、下にキャスターがついているので便利なのですが、経年劣化でスーツケースのキャスターと同じく多少転がりが悪くなってくる様に思います。
↓もし指揮台と指揮者用譜面台をセットでお探しの場合はこちらの指揮台もおすすめです。
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指揮者用譜面台の上手な使い方
指揮者譜面台の高さ
吹奏楽や声楽、オーケストラでよく使われる譜面台。今までに譜面台を使った経験がある方も多いと思います。
演奏者の譜面台の高さは「目線の高さ」もしくは吹奏楽のように指揮をみながら演奏する場合は「楽譜と指揮が同時に目に入る高さ」にセットすることが多いです。
実は指揮者譜面台の高さを決める時にも同じようにポイントがあります。
指揮の譜面台の高さは「おへそよりやや上の位置」が基本の位置になります。
あまり譜面台を高くセットしすぎると、指揮を振った時に譜面台に指揮棒があたってしまい、カチカチ音が鳴ってしまったり、譜面台に指揮棒が引っ掛かって指揮棒が演奏者の方へ飛んでいくことになることを防ぐためです。
これらの理由から指揮者の譜面台を使う時には、演奏する時に使う譜面台の高さより低めに設定します。
↓プロの指揮者が初心者の方におすすめする指揮棒はこちらからご覧くださいね!
自分の体のサイズに合った指揮棒を探したい方はこちらのプロがオススメする指揮棒の選び方も参考にしてみてくださいね。
指揮者用譜面台の角度
指揮者用譜面台の楽譜を置く場所の角度にもちょっとしたコツがあります。
指揮者用譜面台は、譜面台の楽譜を置く部分の可動域がとても広くなっているものが多いです。(楽譜を置く台の部分が平らになりやすくなっています。)
通常、指揮者譜面台の楽譜を置く部分は「床と平行」もしくは「床と平行よりやや指揮者よりに起こした状態」で使っていきます。
楽譜を置く部分を演奏者の譜面台の様に立たせすぎると指揮棒の先端が譜面台に隠れてしまい、演奏者から指揮が見えにくくなってしまい、演奏の妨げになってしまうからです。
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