【今すぐ指揮が振れる!】3拍子の指揮の振り方

指揮の振り方【基本】
ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生大変です〜!

今度急に3拍子の曲を振らないといけなくなってしまいました

どうしましょ〜!!

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、それじゃあ今日は一緒に
3拍子の振り方を見てみよう!

3拍子の図形

3拍子は下のような図形になります。
図形の「三角形△」をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

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3拍子の振り方

STEP1 一拍目の振り方

①三角形の頂点にある黄色い丸印がスタートの位置になります。
まずは三角形の左の辺を描くように下に向けて振り下ろします。これが一拍目になります。

STEP2 二拍目の振り方

②その後右手を左下の位置から右の位置へ弧を描くように動かします。これが二拍目になります。

STEP3 三拍目の振り方

③三角形の右端から三角形の頂点に向けて右手を振り上げます。これが三拍目になります。

STEP4 繋げて振ってみよう

一度つなげてみてみましょう!

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4分の3拍子演奏のコツもあわせてご覧くださいね!

3拍子の振り始め方

ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生!3拍子の振り方はわかったんですけど
指揮の振り始めはどうすればいいんですか??

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、いい質問だね〜
それでは3拍子の振り方をみてみよう!

右手の構え方

まずは右手の構え方をみてみましょう。
右手をぶらんと自然におろした状態から腕を垂直に構えます。

図形の大きさは鼻からおへそ付近を使います。
みなさんと同じ方向から3拍子の図形をみてみましょう。赤い丸印があるところが右手の位置になります。図形の大きさは鼻からおへそ付近を使います。

指揮棒を使って指揮をする場合は、こちらの【初心者必見】今すぐ振れる指揮棒の持ち方も参考にしてみてくださいね!

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振り始めは「せーの」

それでは実際に3拍子の指揮の振り始め方をみてみましょう。
3拍子の振り始め方は「せーの」でスタートします。

①まずは「せーの」の「せー」で右手を構えた位置から図形の右端に持っていきます。

②そして「せーの」の「の」で腕を右端から三角形の頂点に一気に持っていきます。

この「せーの」の後に先ほど勉強した3拍子を続けて振ると簡単に3拍子の曲を振ることができます。「せーの」は曲のテンポを示すことができます。速い曲の時には速く「せーの」を振り、遅い曲の時はゆっくり「せーの」を振ることによって演奏者に次に続く曲のテンポを示すことができます。

注意する点

①一生懸命に3拍子の図形指を振っている間に右手がどんどん右の方へずれていってしまうことが多いので気をつけましょう。

②3拍子の図形が指揮を振っている間にどんどん歪んでしまうことがあります、鏡で対称な3拍子がふれているかどうか確認してみましょう。

③テンポを一定に振ることは指揮者にとっても演奏者にとってもとても大切です、右手のスピードが速くなったり遅くなったりしないように繰り返し練習してみましょう。

基本の2拍子、4拍子の指揮の振り方も参考にしてみてくださいね!

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