【ト音記号】指揮者と一緒に学ぶト音記号の書き方と読み方

楽譜の読み方
ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生大変です〜!

楽譜にト音記号というのが出てきたんですけど、僕、ト音記号の書き方も意味も全然わかりません〜どうしましょ〜!!

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、それじゃあ今日は一緒に
ト音記号の書き方と意味を見てみよう!

ト音記号

楽譜の最初に出てくる記号のことを「ト音記号」といいます

この「ト音記号」によって後に出てくる音符の高さが決まってきます

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ト音記号書き方

それでは、ト音記号の書き方についてみてみましょう

まず、丸印からスタートします

下から2番目の線に掛かるようにスタートするのがポイントです

ここから①→②→③→④→⑤の順に書いていくとト音記号を簡単に書くことができます

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ト音記号読み方

それでは、上の楽譜を見てみましょう

先ほどの「ト音記号」の書き方の説明にあったようにト音記号は下から2番目の線からスタートします

これは「ドレミファソラシド」でいうと「ソ」の位置に当たります

実は「ドレミファソラシド」は日本語ではなくイタリア語で、日本語で言うと「ハニホへトイロハ」になります

ですのでト音記号の「」は「ソ」の位置を示していることとなり、ト音記号は「ソ」の位置を決める記号となります

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ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生ト音記号の読み方はわかったんですけどト音記号に8と書いている記号が出てきてしまいました〜!どうしましょ〜!!

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、大丈夫だよ〜
それではト音記号に8という楽譜も見てみよう!

ト音記号に8

先ほどネーロが困っていた楽譜です

ト音記号の下に数字の8があります

これもト音記号の仲間で「実際になる音は1オクターブ下の音が鳴りますよ!」という意味になります

ですので上の楽譜の実際になる音は下の楽譜のように1オクターブ下の音になります

合唱などのテノールの楽譜によく使われていますよ!

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