【トランペット楽譜の読み方】プロの指揮者と学べるトランペット楽譜の読み方

楽譜の読み方
ネーロ
ネーロ

ビアンコ先生大変です〜!

トランペットの楽譜を読もうと思ったんですけど、僕こんな楽譜読めないです〜

どうしましょ〜!!

ビアンコ先生
ビアンコ先生

ネーロ、それじゃあ今日は一緒に
トランペットの楽譜の読み方を見てみよう!

トランペット楽譜の読み方

トランペットの楽譜について

吹奏楽の中でとても華やかな音のする楽器トランペット

その楽譜をよく見てみるとよく、上の楽譜のように必ず【in B♭】というような指示が出てきます

これは「イン べー」と読みトランペットの「B♭管」を使って演奏してください、という指示になります

楽譜の基礎知識が書いてある「プロの指揮者がおすすめする楽典の本3選」も参考にしてみてくださいね!

トランペットの楽譜の読み方

記譜音と実音

それでは実際にトランペットの楽譜を見ていきましょう

上の楽譜上段に書かれている楽譜が、トランペットの楽譜になります

この楽譜では「ド」の音が書いてありますが、実際演奏すると下段の音「シ♭」の音がなります

上段の楽譜のことを「記譜音」、下段の音を「実音」と呼びます

トランペットin B♭の楽譜は「ドの音(記譜音)を演奏するとシ♭(実音)」が鳴る」とまずは覚えてしまいましょう

記譜音と実音の音程の幅について

「ドの音(記譜音)を演奏するとシ♭(実音)」が鳴る」と覚えてしまったところで、今度は「ドとシ♭」の音の幅を見てみましょう

「ド(記譜音)」の位置が星印、「シ♭(実音)」の位置がハートになっています

「ド」から「シ♭」へいくには「ド」→「シ」→「シ♭」と順番に通ります

①まず「ド」から「シ」へ半音さがります

②次に「シ」から「シ♭」へもう半音下がります

このように2回半音下げることでトランペットの記譜音から実音を読むことができるようになります

(この半音2つ分の距離のことを音楽用語で「長2度(ちょうにど)」と呼びます)

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トランペット楽譜の読み方<トランペットの楽譜に慣れてみよう!>

それでは、今度は上のトランペットの楽譜を読んでみましょう

これはトランペットの楽譜で「レ」と書かれています

先ほどと同じように「レ」から2回半音下げてみましょう

「レ」の音を半音2回下げると「レ」→「レ♭」→「ド」となります

ですので、このトランペットの楽譜で「レ」と書かれた楽譜は実音が「ド」になります

最初は難しく感じるかもしれないですが、慣れると少しずつ読むスピードも速くなってくると思いますので、がんばってみてくださいね!

リズム感を鍛えたい方はこちらのリズムトレーニングにもチャレンジしてみてくださいね!